調味料事業
創業以来、野菜と共に私たちは成長してまいりました。業務用のキムチ漬液として「味蘭」を開発。ニンニクと酸味が効いた、しかし調味液自身は発酵させないことで、調味液自体の保存性を保たせた事が出来たのは当時では画期的なものでした。
また、昭和初期の洋食ブームも背景に「味蘭」は洋食のソースとして、BBQのタレとして広がりを見せることになりました。
昭和中期になると冷蔵流通も発達し、安定した温度管理が出来たことで、漬物には浅漬ブームが始まります。
「浅漬調味液」は広く“浅調”と愛称をもらい、拡がっていきます。また、昔ながらの漬物も早漬であっさりと仕上げて食べたいニーズも広がり、様々な一夜漬け用の調味液が開発されていきました。
食品があるところにはKITCHEN STAFF かわかみ の私たちがいる。売れ筋を追い掛けるのではなく、自ら新しいものを創り出して行く。「大阪の調味料屋さん」として、いつまでも変化に飽きがこない調味料を企画提案しつづけることが私たちのスタイルです。